運営メンバー
P4C in schools – KANSAI Japan を運営しているメンバーの紹介です。
有賀 慎平
所属
西宮市の公立小学校教員
興味・関心領域
子どものための哲学、理科教育
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
運営メンバーである金澤先生と出会い、P4Cを知る。実際にP4Cの授業では、コミュニティボールを使うことに喜びを感じてくれる姿、問いについて意欲的に話す姿や、自身の経験を語ってくれる姿、そして対話を深めようと積極的に問いかける姿を見ることができるところに魅力と可能性を感じている。
金澤 正治
所属
西宮市の公立小学校教員
興味・関心領域
子どものための哲学
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
教育方法に悩んでいるとき、子どものための哲学に出会い、実践を積み重ねてきた。クラスの子ども達と輪になって座り、コミュニティボールをまわして対話し、子ども達が語ることに日々驚きを覚えている。この驚きを多くの先生方と分かち合いたいと願っている。
辻 明典
所属
福島県立特別支援学校教員
興味・関心領域
臨床哲学、インクルーシブ教育
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
障がいがある子もない子も、外国にルーツがある子も、宗教が違う子も、生きていればいろいろあるなぁと感じている子も、全ての子どもたちが分け隔てられることなく、共に学び合える事実を作る。それは、教育でとても大切なことだと思います。子どもたちは、どんな壁も乗り越えてわかりあえることができるはず。そんな魅力が、P4Cにはつまっていると思います。
桝形 公也
所属
大阪教育大学名誉教授、武庫川女子大学名誉教授
興味・関心領域
倫理学、特にキェルケゴールの研究
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
大阪教育大学に勤務しているとき、総合学習のためのコースの創設に関わり、その過程で「子どものための哲学」に関心を持ち、関わってきました。
森本 和夫
所属
公立小学校教員
興味・関心領域
大学・大学院で哲学を学び、考えることの面白さを知りました。小学校で子どもたちと共に考える授業をしたいと思い教師になりました。
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
自分の中の教師観が変わりましたね。P4Cを知る前は無意識に、教師→児童という上下の関係だったのですが、P4Cを知ってからは、教師⇔児童という横の関係を意識するようになりました。すると、クラスの雰囲気が良くなり、学級経営も楽しくなりました。自分も児童も角がとれて丸くなったイメージです。
城野 知佐(しろの ちさ)
所属
大阪府の公立小学校教員
興味・関心領域
図画工作・美術教育、子どものための哲学
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
「自分なりに考える」ところや「自分で問いを立てる」「正しい一つの答えがあるわけではない」ところなど、図工と子どものための哲学に似ているところがあると感じたからです。つまり、図工が入り口です。その時間を子どもを信頼してまかせられるところも、すごく似ていると思っています。
北浦 貴之(きたうら たかゆき)
所属
山梨県の公立小学校
興味・関心領域
子どもたちの詩や日記。生活綴方教育。総合的な学習の時間を通した地域学習。子どもたちの発する「ことば」が見せてくれる新しい景色に、日々元気をもらっています。
P4Cになぜ興味を抱いたのか?
林間学校の帰りのバスで、ある子に突然「先生、天国ってあると思いますか?」と、尋ねられたことがきっかけです。その時、わたしは彼女の問いかけに、「どうだろうね?」とはぐらかすだけしかできませんでした。彼女の問いかけに、どうこたえればよかったのかと、その後も考えていた時に出会ったのが、「こどものてつがく」でした。